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2011年10月08日
覚えてね(^o^)
昨日、仕事で高槻市内を走っていると、私たちの会社の広告(後部看板)を載せた市バスが前を走っていました。
今年の6月から高槻市の北部を走る市バスに広告を載せております。
見かけると何だか嬉しい
今日はその広告に載っているもくもく堂について。
今年の7月で6年を迎えたもくもく堂。当時の建築基準法の改正で限界耐力法に基づいて建てられた昔ながらの古民家の建物を再現した木造建築です。
現在はどうかわかりませんが、建てた当初はこの工法で建てられた新築の木造建築は日本でも数棟しかありませんでした。毎日のように私たちは見ていますし、使っていますが、ある意味とても珍しく希少な木造建築なんです。
在来工法(柱と梁そして筋カイなどを使った木造軸組工法)は戦後に出来ましたが、それ以前の日本建築に見られた建て方です。
今の在来工法を簡単にいうと、柱と梁を使って骨組みを造り、壁をガチッと固めて強くする造りに対し、古民家の建物は、柱と梁で骨組みを造ってその間にも貫(ぬき)を水平方向に入れ、土壁で造るのですが、地震などの揺れに対して、踏ん張るのではなく、受け流すようにして土壁を壊し、人の命を守るという建て方なのです。
北斗の拳でいうと、在来工法がラオウで古民家がトキでしょうか
壊れた土壁は自然に還すこともできるし、壁を再生するのにも使えます。昔の人はすごいですねぇ。
もくもく堂はそんな昔の知恵を今に蘇らした建物です。長々とすみません
覚えて下さいね。
昨日、バスを見かけた場所がこちら。
ロートアイアンのファクトリールーツさんと打合せのため、高槻の山を越えているところです。
高槻の北部とはいえ、ここまで来るとこの看板は。。。
頑張っておくれ!
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Posted by 小林工務店&小林木匠会 at 14:21│Comments(0)
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